銀高百物語
銀高の話を100記事書くのを目標にしてるブログをこっそりやってるんです。こっそりなので探さないようにお願いしますね、はっきり言って読まれたら死にたくなるんで。私なんてもう屍みたいなもんだから今更ですが。あと10記事くらいで100いくんですよ、あとちょっとです。100記事書いたらこの世に銀高を召喚出来るとわりと本気で考えてました。でも半分以上私の願いはかなったようなもんだ、2年後編は実質銀高編と言っても過言ではないでしょ、ね…?srtが描いた銀高って現実に召喚したようなもんだ、私はやったよ…皆…!!(まだ100記事書いてないだろうが)
703訓のことも最終訓のこともここではふれるつもりなかったけど、ちょっとだけ。
「八雲立つ」という漫画があるんですよ、これの最後が私的にはショックで、でも嬉しくないとも言えないし、複雑でした。そんな気分です。もしあそこに流れ着いたのが高杉であればの話です。
実は銀魂自体はずっと前に終わっていたという、そういう感覚です。私の中では。つまり今は延長戦みたいなものかな。いや、勝敗を決めることが目的なら延長戦というかもしれないけど、これはそうではないような気がする。ラピュ●に置いて行かれるような気持ちにしたいといってましたけど、これは全く違うものではないでしょうか。この話はもうとっくに決着がついていたわけで、私達は置いて行かれたのではなく、ゴールしていた選手に気が付かなかったような。そんな感じがします。
でも、銀高民としてはゴール後であっても2年後はとても楽しく読ませて戴きました。まず、私が夢見てはいたけど絶対許されないことが連続で起きたりしました、これだけでももう…すみませんといいたいわけで、2年後編はある意味居たたまれないというか…。私は良いけど、これは一般的には良くない…と何度思った事か。
かぶき町の、ままごとのほうをとれと言っておきながら、少しだけ高杉が見せた執着…?未練とかも思い出すと、胸が痛い。最後まで読んだからこそ…。
銀時は、分かり難くはあったけど真っ直ぐだったと思う。死体(だよね)の橋を作って渡ってきたのもちゃんと高杉が大事だと言った事も。
ターミナルの中で、ずっと付きまとっていたのは寂寥感です。なんでこんな気持ちになるのかわからなかったけど、銀時の本当の目的が明かされていないからではないでしょうか。彼は、高杉も桂も選ばない道を選ぶと言った。もしかしたら、銀時は……松陽(虚)を今度こそ消滅させて、そして自分も…。だからこその真っ直ぐさだったのかもしれない。皆憶測で銀時の気持ちはこうだと話していただけです。私は普通に、モノローグのない銀時の代わりに、他のひとが代弁する形になっているんだと思ってました。でも…銀時の本当の気持ちは誰も知らなかったわけで…。高杉も勿論そうだったんだと思う。それを考えると、私はあの、エレベーターのあたりのことを、ずっと誤解していたのかな。高杉のあの表情も、私は勘違いしてたかも…。
銀時はモノローグがありません、だから想像するしかない。
考えれば考える程、色んな可能性が次々出てきて…。でもどれもちゃんと、銀時と高杉に繋がると思う、形が少し変わっても。
高杉は策士だなと思う。銀時がかぶき町を、万事屋を選ぶように、どう進んでもそうなるようにされてたような気がする。彼は自分だけではなく、師すら駒にしたというと、ひどいかもしれないけど、そんな印象があるんです 。でも銀時を信頼していないと、最後は上手くいきませんが。
あの「右目」の銀時と高杉の会話、好きなんです、ほんとに…。あんなに優しくて、辛い会話が今まであっただろうか…。
まだちゃんと飲み込めてないので、これから何年経っても自分なりに消化出来ればいいなと思います。あ、当然のことですが、こんな話は全部この狂人の戯言でございます。この狂人は口を開けば銀高としか言えないような奴で、語尾は銀高だしどうしようもない銀高バカなんですよ。そんな奴の言う事なんか一顧する価値もありません。