銀高備忘録2 (動乱篇・鬼兵隊)

2019年02月03日

※メモ帳、備忘録なので後で加筆あり  

 動乱篇とは、真選組動乱篇のことです。真選組動乱篇は真選組の話であって、銀高関係ねーじゃん! と思われるでしょう、全くその通りなんですが、ここはここで銀高ポイントというのがあってね…。というか、当時高杉が出てきただけでそこに銀高見出してたから、もう病気みたいなもんだから勘弁して、許して。また頭おかしい奴がなんか言ってるよくらいの気持ちで読んで(というか恥ずかしいから読まないで)ください。

真選組動乱篇

 ここで第二次銀高ブームみたいなのがきたんですね。…すみません、万斉があまりにもアレだったので、万斉絡ませた銀高妄想に耽っていました…。わたしはクズなので、そういう燃料投下されると何かが振りきれます。

 勿論動乱篇は真選組の物語です。名シーンも沢山あって、増々真選組はやっぱりいいなぁとなりました。一番好きなシーンは電車の中で刀持った敵に囲まれた近藤さんが、笑って語るところ。山崎のあの人達についていく発言、沖田のそこ(近藤の隣)は俺の席発言、そしてその後銀さんが近藤に手を貸すところ。あんなの近藤さんだったらひとっとび出来るだろうに、あえて手を伸ばす銀時と手を取る近藤さん。良いシーンです。(土方・トッシーは名シーンだらけで選べません。) あと、葬式のシーンとオチはずっと語っていられる。 この回から私は銀時が近藤に何か思い入れがあるのかなと思ったし、あの高杉も近藤のことについて言い及んでいるのが印象深かったです。私が好きなキャラ(近藤)について、好きなキャラが好意的(???)なのは嬉しい。…全然好意的じゃないかもしれんよ、結構ひどいことしたりしてるよ!


 はい、本題です。どこに銀高要素が? ですね。もうお分かりだと思いますけど、銀時と万斉のシーンはもう…。銀高でしょ、一周回って銀高。何言ってるかわかんないってば。

 銀時さ、ちゃんと万斉があの時いたこと覚えてたの?という感じだし、いくら敵でも初対面の人(と言っていいよね)相手に態度悪すぎないかという…。はいはい、それが銀時ですよねって気がしないでもないけど。あの頃はネットも同人も全く見てなかったので、どういう騒ぎになったかは知りませんが、絶対ざわついたんじゃないかなと思う。チラっと聞いた話によると、元彼と今彼のやりとりとか言われてたんだってね。

 この回でも似蔵の時と同じように、第三者の語りから銀高妄想していたわけですが、まずこの事象の裏に鬼兵隊(高杉)がいるということですよね。高杉は銀時が関わってくるとは思ってなかったんですよね、全て万斉にまかせていた。銀時が関わってくるのは想定外ということですよね。高杉がこの件に自ら出てきてないというところに、銀高を見出すという手法でここも妄想出来るんですよ! 

 

鬼兵隊

 改めて初期の頃の人斬り万斉を見ていると…。格好はつんぽさんなのに、かなり人斬り。言ってることもキツイです。とても厳しい。最近の万斉さん見たらさ、この頃が如何に過激派攘夷浪士かわかるというか…。あんな優しい目の、戦場でも常にまた子のことまでちゃんと気にかけている人のイメージが、最初の頃はあまりない。似蔵とはまた別の、過激思想が垣間見える。この人達は思想が近いけどアプローチの仕方が違うという感じかな? あのヒノカグツチのシーンは印象的でしたね、万斉と似蔵、「人斬り」二人のあのシーン。ああいうの好きです。

 「高杉が何かしなくても国は亡びる」という発言はどうなんでしょう。彼は高杉が初めから、国を相手にしているというわけではないと思っていたととれるよね、これは。その後の高杉に対する牽制というか、銀時の言葉を伝える姿勢からも、似蔵と考えは似ていても、対処の仕方が違うという印象を持ちました。万斉は「興味」で簡単に命令に背くんですね。高杉に対して心を完全に許していないんです。そこはかっこいいなと当時思いました。

 動乱篇の万斉の言動で更に銀高熱に火がついたわけですけど、万斉がとっっても興味深い発言を色々しているからなんですね。特に銀時の言葉を高杉に伝えるあたり。ちょっと意地悪心も垣間見えるような気がする…。そこに対等な関係なんだなぁっていうのを感じますよね。似蔵も同じように意地悪心で、昔の仲間を罵ってみたりしてるでしょ。この関係ってなんなんでしょうね。高杉に対してのこの二人の気持ちって…。アカラサマな嫉妬に見えたのが似蔵なんだけど、万斉の場合は…。

 高杉に対して昔の仲間を罵る似蔵…。銀時に対して「亡霊」と罵った万斉。昔は攘夷志士だったくせに、時代が変わった途端に攘夷勢と敵対する立場をとる銀時に対してただ非難しているだけじゃないのはわかるんですよ…。銀高者としては、当然そこは高杉の中で存在が大きい男だからということなんですけど、一つ気になる事が…。いくら伝説だったとはいえ、高杉は銀時の話を鬼兵隊の面々にするだろうか?という話。後々武市が銀時がカナヅチになった理由を高杉から聞いたみたいなこと言ってたけどwあんなんジョークでしょ…? 言うわけないよねぇ?言ってたらもっと作戦がそっちにふれる筈だもん。同窓会作戦とかしてないで、大海原に放置で終わりでしょーが(ひどい)。えーと、何が言いたいかまとめると、つまり高杉は、攘夷戦争時の話を当時を知らない誰かにするだろうかいうことなんですよ、そういう銀時との子供の頃の事はまた別で。攘夷時代の銀時がいかに強かったとか、そんな話するかな…。高杉にも宝物のように仕舞っておく思い出があってもいいんじゃないかという、ただそれだけのことです。私のそうであって欲しいという我が儘なだけ。銀時が高杉の話を万事屋メンバーにすらあまりしないのと同じで、良い意味でしまっておきたいものがあると思いたい。


 またダラダラと銀高以外のことを語ってますけど、ちょっと待ってて、振り返ってるの、今...。周りの人間がどういう人物であるかを考え、その人物が対象の人間にどういう思いを抱いているかって大事なのよ...! まぁ、こんな事考えても、社会の役には全く立たないので、漫画はただ楽しく読むということが正しい。そっちが正解です。 

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